What to do in Helsinki in winter? | フィンエアー
The challenging weather conditions cause disruptions on our flights on 21 November 2024.
Blue Wingsストーリー

明るくて笑顔に満ちた冬のヘルシンキ

冬のヘルシンキは戸外活動やくつろげる場所が多く、楽しんだ後は身体がポカポカに温まります。本稿では、寒くて暗い日が数か月続く冬を乗り切る、現地の楽しい活動をご紹介します。

スキーやスケートを楽しむ

スキー場は、ヘルシンキ市の中心部からでも気軽に行ける距離にあります。実際、市内だけでも合わせて200kmを超えるクロスカントリースキー場があり、多くは公共交通機関を使って簡単にアクセスできる場所にあります。パロハイナタリなどが人気スキーリゾートで、タリには屋内スポーツパークもあります。

アルペンスキーがお好きな方は、ヘルシンキから1時間足らずで行けるスキーリゾートが数か所あります。このうち最も近いスキーセンターは、カウニエイネンにあるグラニバッケンで、3つのゲレンデを持つ小型スキー場です。ご家族連れの場合は、ピウラマーや各種レジャーが楽しめるタルマが無理なく行ける距離にあります。

また、ヘルシンキには、スケートとアイスホッケーが楽しめる無料のスケートリンクが多数あります。市中心部に最も近いのは、ブラヘンケントッタヴァイナムイセンケントッタです。ただし、ヘルシンキ市が所有するスケートリンクの大半はスケートの貸出しサービスがありませんで、スケート靴は持参する必要があります。

夜景を明るく

ヘルシンキでは、1月上旬に有名なライトアートの祭典 「ルックスヘルシンキ」が開催されます。市内の指定された通路を散歩すると、たくさんのインスタレーション芸術品を鑑賞できます。  この祭典では、ヘルシンキ中心部の芸術作品展示場以外に、コルケサーリ動物園などの市周辺部でも小規模の作品展示場が設けられています。

Image: Lauri Rotko / Helsinki Partners

冬は星の観察でも最適の季節です。フィンランドの天文学会ウルサには、最適な星の観測場所を確認できる便利な地図があります。天文学と宇宙についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひヘルシンキ天文台にもお立ち寄りください。大人も子供も楽しめる素敵な博物館です。

温かい飲み物をどうぞ

寒い屋外で過ごした後に飲む温かいホットココアやホットワインは最高です。厚い氷が張りつめている日は、ラッタサーリ島を散策し、その後はパセオカフェで一息入れましょう。温かいお飲み物に加えて、美しい景色を楽しみ、暖炉で燃え盛る火の熱気が身体を温めてくれます。 

アクセリ・ガッレン=カッレラ美術館(ターバスパ地区)には、カフェ・ゾセリアがあります。雪に覆われた庭を散策した後は、ゆったりできる木造小屋で、厚くカットしたケーキと上質なコーヒーで楽しいひと時を過ごしましょう。

Image: Alex Bao 级小包 / Helsinki Partners

カフェ・レガッタは、トーローにある伝説に残るくらい有名な赤木造りの小屋で営業しています。このカフェは、ホットチョコレート、大型サイズのシナモンロール、お好みのソーセージを直火でバーベキューできることで有名です。席は屋外にありますので、暖かい服を着て訪問してください。

サウナで身体を温める

ヘルシンキ旅行の締めくくりを飾る活動として、サウナ体験ほど最適な選択肢はないでしょう。公共のサウナは高い基準を満たし、その多くで冬季の水泳を楽しめます。サウナ、レストラン、バーを併設したロウリュは、地元の人にも観光客にも人気のある公衆サウナです。最先端の建築物だけでも一見の価値がありますが、サウナや水泳スポットもぜひ楽しんでください。

ヘルシンキ市中心部の観光スポットで、ひときわ強烈な体験を持てるのがアラス・シー・プールです。ここは、レストラン、サウナ、屋外プールを備えたフルサービスを提供する郊外型スパです。屋外プールには、一年中暖房されているプールもあります。また、サウナヨガなどのヨガ教室も利用できます。 

フィンランド老舗のサウナ体験をご希望の方は、1950代から運営されている公共サウナのサウナヘルマンニがお勧めです。余分なサービスのない質素なサウナですが、アットホームな雰囲気があり、軽食を持ち込んで食べることが許されています。 


次のページに移動:明るくて笑顔に満ちた冬のヘルシンキ