手荷物の紛失、遅延、破損 | フィンエアー

手荷物の紛失、遅延、破損

ヘルシンキ空港を含むヨーロッパの全空港では、2024年9月1日現在、100mlまでの液体入り容器に限り、機内持込手荷物としての持ち込みが許可されます。

お客様の荷物がご搭乗されたフライトと一緒に到着しなかったこと、あるいはフライト中に破損しておりましたことについて深くお詫び申し上げます。手荷物が遅延した場合、または破損した場合の手続きについて、下記をご覧ください。

フィンエアーは、できる限り早く手荷物をお届けできるよう最善を尽くします。次のステップは、オンラインまたは空港の地上係員とともに、手荷物の遅延報告書を作成することです。その後は、そのまま旅程を継続いただけます。手荷物が到着次第、お届けを手配するために直接お客様にご連絡いたします。

手荷物の遅延についてのメッセージを受け取りましたか。

フィンエアーは、遅延した手荷物の情報に加え、手続きのアドバイスを記載したメッセージを、SMSまたはEメールでお送りするように最善を尽くしております。メッセージを受け取られた場合は、手続きアドバイスに従って手荷物の遅延報告書を完成させてください。目的地に応じて、オンラインまたは空港の地上係員とともに行えるようにご案内します。

遅延報告書作成の選択肢

SMSまたはEメールで手続きアドバイスを受け取っていない場合、手荷物の遅延報告書を作成する選択肢は空港によって異なります。

遅延報告書はオンラインで作成いただけます。当社スタッフによる作成をご希望の場合は、到着サービスデスクの当社地上係員にご連絡ください。

一部の空港では、手荷物の配送に通関手続きが必要となる場合がありますのでご注意ください。詳細については、到着サービスデスクでお尋ねください。 

報告書の作成にはどのような情報が必要ですか。

遅延報告書を完成させるためには、次の情報が必要になります。

  • お客様の氏名および連絡先の詳細
  • ご搭乗のフライト情報
  • 手荷物受領番号
  • 遅延した荷物の説明(製造者名、サイズ、色)

荷物の追跡はできますか。

手荷物の現状につきましては、照会番号を使いWorldTracer サービスでグローバルにご確認いただけます。紹介番号は、遅延手荷物に関する最初のレポートを提出後に、Eメールでお知らせしております。この照会番号は、文字と数字で構成されています(例:ABCYZ12345)。

遅延した手荷物に関するご質問は、現地の到着サービスで承ります。到着サービスの連絡先情報は、遅延手荷物報告書でご確認いただけます。

お客様の手荷物が72時間以内に見つからなかった場合は、こちらの書式を使い、詳しい情報をお知らせください。

補償

手荷物が遅延した場合は、保険会社またはフィンエアーに補償を申請できます。フィンエアーでは、旅行中に購入された必要品の妥当価額分を補償します。このご意見・ご感想用紙を使って申請してください。手荷物を受け取ってから21日以内に行ってください。お客様の申請手続きが完了するまでは、すべての書類を保管しておいてください。

飛行機での移動中、手荷物は機械で取り扱われること、そして手荷物の使い勝手に影響を与えない通常の摩耗は、補償の根拠にはならないことをご承知ください。また、フライト後7日を超えて作成された報告書は処理できませんのでご注意ください。

破損報告書作成の選択肢

空港にいる間に手荷物の破損に気付かれた場合は、空港到着サービスの当社担当者にご報告ください。破損を確認したうえで、破損報告書の作成となります。後日破損に気付かれた場合は、finnair.com/bagにて報告書を作成してください。また、保険会社に補償を申請することもできます。

破損報告書の作成後、破損報告番号と以降の手続きについて説明いたします。

報告書の作成に必要な情報について

破損報告書の作成・完成には、次の情報が必要になります。

  • お客様の氏名および連絡先詳細
  • ご搭乗のフライト情報
  • 手荷物受領番号
  • 破損した手荷物情報(商品名、サイズ、色)
  • 破損の説明
  • 破損した手荷物の写真

補償

フィンエアーでは、破損した手荷物の補償を優先した対応を取るようにしております。空港またはオンライン(finnair.com/bag)で、7日以内に破損報告書を作成された場合、破損の修理についての手続きアドバイスをお知らせしております。破損報告書は2か月間有効です。

手荷物の破損に対する補償は、保険会社またはフィンエアーに請求できます。フィンエアーによる補償をご希望の場合は、こちらの用紙にてご申請ください。

補償の申請手続きが完了するまで、すべての書類と破損した手荷物を保管しておいてください。

身の回り品を機内やヘルシンキ空港に置き忘れた場合 フィンエアー機内やフィンランド国内施設で発見された遺失物は、2023年9月9日からヘルシンキ空港内Excess Baggage Companyサービスデスクに持ち込まれます。遺失物については、Excess Baggage Company(オンライン:www.lostproperty.org、Eメール:helsinki@excess-baggage.com、電話:+358 9 81 71 19 68)までお問い合わせください。

フィンランド国外で機内に置き忘れた場合には、現地空港の遺失物取扱所にお問い合わせください。遺失物の種類やその発見者(客室乗務員または清掃会社)によっては、フィンエアーの地上取扱係員に手渡され、フィンランドのExcess Baggage Companyへと送り返される場合があります。

フィンエアーのシェンゲン協定非加盟国発着便でパスポートを紛失した場合、そのパスポートはFinnish Border Control(フィンランド国境警備隊)に手渡されます。シェンゲン協定加盟国圏内のフライトに取り残されたパスポートは、Excess Baggage Companyに手渡されます。

航空機内に取り残されたタバコおよびアルコールは、ヘルシンキ空港のCustoms Passenger Control(税関旅客管理局)に手渡されます。

2023年9月9日以前の遺失物については、Suomen Löytötavarapalveluにお問い合わせください。連絡先については、同サービスのWebサイトをご覧ください。

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