
フィンエアーでは全便で、盲導犬、聴導犬、介助犬を無料で同伴し、ご搭乗いただけます。
補助犬を同伴する場合は、以下の注意事項をご確認ください。
介護犬および警察犬・救助犬
認証済みの訓練を受け、有効な証明書類を持つ特定の種類の補助犬は、フィンエアー便の機内にお連れいただけます。
正式な捜索または救助任務に従事する介助犬は、機内にて輸送できます。
それ以外の場合、訓練中の補助犬や介助犬などは、貨物室にて輸送されます。
機内に同伴できる補助犬および介助犬 | 必要な書類 |
視覚または聴覚に障がいのあるお客様を支援する盲導犬および聴導犬 | 訓練修了証書 |
糖尿病警告犬および発作探知犬 | 訓練修了証書 |
日常生活で身体障がいのある方を支援することを目的に訓練された犬 | 訓練修了証書 |
精神疾患介助犬*(米国発着便のみ) | 米国運輸省介助動物フォーム |
麻薬探知犬 | 訓練修了証書および目的の説明 |
捜索犬および救助犬 | 訓練修了証書および目的の説明 |
*米国発着のフィンエアー直行便では、障がいの認定を受けた方を介助する目的で、特別な訓練を受けた精神疾患介助犬をお連れいただくことができます。感情支援動物は、米国運輸省(DOT)規定の介助動物分類から外されておりますので、フィンエアーでは、感情支援動物分類への特別対応サービスをご提供しておりません。
米国発着の直行便をご利用のお客様は、ご搭乗に先立って以下の米国運輸省介助動物フォームにのみご記入の上、フィンエアーにご提出ください。
- 米国運輸省介助動物空輸フォーム
- さらに、8時間を超える搭乗の場合、米国運輸省介助動物救援証明書フォーム
さらに、英国やアイスランドのように、個別に制限事項を設けている国もございます。国別の制限事項については事前に、現地当局にご確認ください。
ご旅行の前に
補助犬または介助犬を同伴する場合は、出発の48時間前までにお知らせください。犬の同伴については、スペシャルアシスタンスフォームを使用してご連絡いただけます。また、介助サービスが必要な場合もお知らせください。犬種や大きさなど詳細情報について、いくつかお伺いいたします。予約の管理にログインして、リクエスト状況および犬の保管場所の承認時期をご確認ください。
犬を同伴するご搭乗の準備については、以下の点を考慮してください。
- 同伴する犬が必要な予防接種を受け、出発国と到着国の双方でそれを示す証明書が提示できることをご確認ください。
- 必要な証明書およびフォームすべてが記入済みであることをご確認ください。
- 空の旅では動物が興奮する場合があるため、前もって旅行やその間に発生するかもしれない様々な状況に、犬を慣れさせておくことをお勧めしています。
- 犬には、作業中であることを示すベストやその他の識別標識を着用させておくことをお勧めしています。
空港で
介助サービスが必要なお客様は、ご搭乗便出発時刻の2時間前までにお越しください。
空港サービスについては、各空港のWebサイトからご覧いただけます。例えば、ヘルシンキ空港は犬用トイレを備えています。
フライト中
盲導犬、聴導犬、介助犬などの補助犬は、お客様の座席前の床に座らせて同伴できます。シートベルトサインが点灯した際には、犬を前の座席下に座らせてください。機内に十分な犬のためのスペースがあるかどうか不安に感じる場合は、スペシャルアシスタンスフォームを使用してお問い合わせください。
ご搭乗の間、客室乗務員は、犬のニーズに対応することはできません。予めご了承ください。
フライトの後で
アシスタンスサービスをご予約の場合は、ご到着後、空港係員が座席または航空機のドアまで、お客様をお迎えに参ります。他のお客様が先に降機しますので、ご自分のペースで航空機から退出できます。係員が、到着ロビーを経由して次の交通手段までお客様をご案内いたします。乗り継ぎ便をご利用の場合は、係員が次便の出発ゲートまでエスコートいたします。
犬を同伴して英国にご到着のお客様は、機内にとどまっていただく必要があります。現地政府職員がお客様と面会し、犬を検査するとともに書類を確認します。
また、その他の国でも、到着時に犬の検査を義務付ける規定を個々に設けている場合がございますので、ご注意ください。