機内持込制限品のお預かり | フィンエアー
The challenging weather conditions cause disruptions on our flights on 21 November 2024.

機内持込制限品のお預かり

ヘルシンキ空港を含むヨーロッパの全空港では、2024年9月1日現在、100mlまでの液体入り容器に限り、機内持込手荷物としての持ち込みが許可されます。

安全およびセキュリティ上の理由から、航空機での輸送に制限がある物品があります。航空機での輸送に制限がある主な物品とその梱包方法については、以下をご覧ください。

ヒント 欧州連合(EU)内の空港から出発する場合は、Finavia ツールを使い、機内に持ち込める品目を簡単に確認できます。

機内持込手荷物または受託手荷物で認められる品目 

旅行中に必要な大半の日用品や電子機器は機内に持ち込めます。ただし、液体、電池、その他の品目に対する制約について特にご注意ください。

早見表 ~ 持ち込みが認められる品目

次の表で、機内持ち込みが認められる品目、持ち込みが認められない品目を総括しています。 大半の品目には制限事項が付記されています。表に続いて記載された詳細をご確認ください。

品目機内持込手荷物受託手荷物
ヘアスプレーや虫よけなどの噴霧器可*
アルコール可**
機内用の乳児用ミルクおよび離乳食
電池可***不可
二輪車用オイル不可不可
電子タバコ可****不可
リチウム電池を使用しているスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、モバイルバッテリー、カメラ、電動歯ブラシ、ドローンなどの電子機器(携帯充電器は除きます。以下を参照してください)***可。ただし安全確保のため、機内持込手荷物扱いを推奨しています***
携帯充電器可***不可
折りたたみ式ナイフおよびスイスアーミーナイフ不可
編み針とクロッシェ針
液体可**
マッチおよびタバコ用ライター手荷物に入れることはできませんが、一つをポケットに入れて持ち込めます
医薬品
粉末可*****
はさみ可。ただし刃渡りは6cm以下であること
スキー用ワックス可。ただし可燃性表示がないもの
固形食と軽食可。ただし渡航先国の制約事項を必ずご確認ください
傘と杖

*以下の噴霧器に関する制限事項をご確認ください。
**以下の液体に関する制限事項をご確認ください。
***以下のリチウム電池に関する制限事項をご確認ください。
****電子タバコは、デリー発のフライトではご利用いただけません。
*****米国便における粉末の取り扱いについては、以下の制限事項をご確認ください。

一般品目に対する制約

✓ 機内持込手荷物として輸送できます(制限あり)

✓ 受託手荷物として輸送できます

! 許容量は、購入時の瓶に入った未開封の状態で1名様につき最大5リットルです

✗ 70%超のアルコールを含むアルコール飲料の輸送は禁止されています

✗ 機内持込手荷物としては輸送できません

✓ 受託手荷物として輸送できます

! キャンプ用コンロ専用の燃料ボトル、および燃料ボトルの中身は完全に空にしてください

✗ ガス容器は、中身の有無を問わず、受託手荷物としても機内持込手荷物としても輸送できません

フィンエアーによる事前の承認が必要です

✗ リチウムイオン電池を搭載した小型の乗り物(AirWheel、Solowheel、Hoverboard、ミニセグウェイなど)や電動自転車は、電池を取り外した状態であっても、受託手荷物または機内持込手荷物として輸送することが禁止されています

✓ 機内持込手荷物や受託手荷物としてではなく、身に付けた状態でのみ持ち込むことができます

! 小型のマッチ箱1箱またはたばこ用ライター1個まで

✗ ライター用燃料およびライターの詰め替え用液体ガスは、受託手荷物としても機内持込手荷物としても輸送できません

✓ 機内持込手荷物としても受託手荷物としても輸送できます

! フライト中や空港内で医薬品の服用が必要な場合は、機内持込手荷物に入れてください

! 医薬品は別途袋に入れてお持ちください。元のパッケージに入れたままお持ちになることをお勧めします

! お客様の症状により注射式の医薬品を用いた治療が必要になる場合は、処方箋および医師の診断書もご持参ください

✓ 複数の制限事項を満たす機内持込手荷物として輸送可能

✓ 受託手荷物として輸送可能 

機内持込手荷物として通常持ち込める液体物と注意点 

! 各液体は最大100mlの容器に詰め、透明で再封可能な1リットルのプラスチックバッグ1袋に収納してください。

! 医薬品、ベビーミルク、ベビーフード。内容物の証明を求められる場合があります

! 密封されたセキュリティバッグに入った免税品。免税品とレシートは、ご購入時に提供されるセキュリティバッグ内に密閉されていなければなりません 

別途記載がない限り、空港での手荷物検査時には、液体物を他の機内持込手荷物とは別に提示して、検査できるようにしてください。

ヘルシンキ空港からの出発便をご利用の場合:

  • 1名様につき最大2リットルの液体を持ち込むことができます。
  • 2024年9月1日時点で、ヘルシンキ空港を含むヨーロッパの全空港では、機内持込手荷物の液体容器の大きさが最大100mlまでに制限されています。
  • セキュリティチェックでバッグから液体を取り出す必要はありません。 

✓ 機内持込手荷物としても受託手荷物としても輸送できます

! ライフジャケットに装着する小型のボンベ2つと予備のカートリッジ2つまで輸送できます

フィンエアーによる事前の承認が必要です

受託手荷物、機内持込手荷物いずれでも輸送できます。

必須事項 1.火工品起爆装置の場合、隔離区分1.4Sの火薬類は200mg未満、さらに隔離区分2.2の圧縮ガスは250㎎未満であることをご確認ください。

2.装置が偶発的に作動することのないよう梱包してください。3.バックパック内に装備されているエアバッグには、圧力逃し弁が装着されていることをご確認ください。

4.カートリッジはバックパックに取り付けてください。バックパック用であれば、取り付けたカートリッジのサイズ(区分2.2のガスを含む)に制限はありません。

5.予備のカートリッジは、区分2.2のガスを含む小型円筒で、副次危険物を持たない場合を除き、輸送できません。それぞれの予備円筒に含まれた水容量は50mlを超えてはなりません(二酸化炭素の場合、水容量50mlの円筒は28gのカートリッジに相当します)。また、1人の搭乗者が携行できる最大のカートリッジ数は4個です。

6.リチウムイオン電池で駆動する扇風機を使用して膨らませる雪崩救助用バックパックで、電池がバックパックに取り付けられているものは、消費者向け電子機器と見なします。リチウムイオン電池の使用条件を満たしている限り、ご使用いただけます。 

 

フィンエアーの事前承認が必要です。

雪崩救助用バックパックは、米国発着便と米国国内線ではお持ち込みいただけません。

✓ 機内持込手荷物として輸送できます

✗ 受託手荷物としては輸送できません

✗ フライト中のご利用および充電はできません

スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、カメラ、電動歯ブラシ、ドローンなどの機器。

✓ 電池に関する制限付きの機内持込手荷物および受託手荷物として輸送可能

! リチウム電池に関する規制を確認

✓ 機内持込手荷物として輸送できます(制限あり)

✗ 受託手荷物としては輸送できません

リチウム電池は危険物とみなされるため、その輸送には制限があります。個人での使用が目的の場合、規定の個数を超えなければ機内持ち込みが可能です。

リチウム電池が装着された携帯電子機器(PED)は、可能な限り、機内持込手荷物に入れてください。受託手荷物に入れる場合は、以下を必ずご確認ください。

携帯電子機器の電源が完全に切られ、偶発的に作動しない状態であること。

携帯電子機器が適切な梱包材で梱包されている、または衣類など適切なクッション材で保護したうえで強固なスーツケースに入れられているなどして、偶発的に損傷する危険性がない状態であること。

可燃物(香水、スプレー缶など)と同じ荷物に入れられていないこと。

リチウム電池に関する規制:

✓ リチウム含有量が2g以下のリチウム金属電池(カメラ用など)およびワット時定格量が100Wh以下のリチウムイオン電池(携帯電話用やラップトップコンピュータ用など)は、携帯機器に装着されている場合に限り、受託手荷物または機内持込手荷物として輸送できます。機内持込手荷物に入れることをお勧めします

✓ リチウム含有量が2g以下の予備のリチウム金属電池およびはワット時定格量が100Wh以下の予備のリチウムイオン電池は、機内持込手荷物として輸送できます

! ワット時定格量が100Wh超160Wh未満のリチウムイオン電池(ビデオカメラ用や携帯型医療機器用など)を機器に装着された状態で輸送する場合または予備(2個まで)として輸送する場合は、フィンエアーによる事前の承認が必要です

✗ リチウム含有量が2gを超えるリチウム金属電池およびワット時定格量が160Whを超えるリチウムイオン電池(予備の電池や自動車のバッテリーなど)を受託手荷物または機内持込手荷物として輸送することは禁止されています

✗ リコールされた電池または破損した電池(高水準の製造工程を経ていない電池)を受託手荷物または機内持込手荷物として輸送することは禁止されています

! スマートバッグを受託手荷物になさる場合は、お預けになる前に、必ずリチウム電池を取り外してください。取り外すことができない場合、スマートバッグを受託手荷物として輸送することは禁止されています。

! 予備の電池を輸送する場合は、端子が金属や他の電池と接触しないよう、端子を保護する必要があります(端子が金属や他の電池と接触するとショートするおそれがあります)。電池を収納する際には、購入時の梱包を利用することをお勧めします。購入時の梱包を利用できない場合は、端子にテープを貼ってください。各電池は別々のビニール袋に入れ、電池の端子を絶縁してください。

✓ 機内持込手荷物として、1名様につき1リットルのビニール袋に梱包されている100ml以下のスプレーボトルをお持ち込みいただけます

✓ 以下に該当する製品は、受託手荷物としてお預けいただけます:1名様につき合計2kgまたは2リットル以下のスプレー製品(香水、コロン、アルコールを含有する医薬品などを含む)。ただし製品単体につき、0.5kgまたは500ml以下としてください

!ボトル製品は、誤って漏れ出すことのないよう、キャップでふたをして中身を保護してください

米国運輸保安局(TSA)規則により、米国行きフライトの機内持ち込みバッグ内に粉末状の物質を入れて輸送することは禁止されています。ただし、以下の場合を除きます。

✓ 350ml未満の粉末

✓ 粉末状の医療処方薬

✓ 乳児用粉ミルク

✓ 遺灰

✓ 空港内で購入し、購入証明で中身が封印されているSTEBバッグ入り粉末。

その他の粉末はすべて、受託手荷物として預けることが義務付けられます。

手荷物として認められない品目

危険物

リチウムイオン電池で動く小型車両、電動自転車、1名様あたり2kgを超えるエアロゾル製品、0.5kgを超えるエアロゾル製品、ガス容器、5リットルを超えるアルコール、70を超える度数のアルコール類は持ち込めません。マッチやタバコのライターは手荷物に入れることはできませんが、1個をポケットに入れてお持ち込みいただけます。

危険物

一部の品目は危険物と見なされ、機内持込手荷物として機内に持ち込むことはできません。また、品目や物質によっては、受託手荷物としても航空機搭載が認められない物があります。

機内持込手荷物としての持ち込みが禁止されている品目

  • 銃器、火器、その他の弾薬などを発射できる装置。
  • 航空機の安全を脅かすために使用できると考えられる、先端が著しく尖っている物や工具。
  • 意識を失わせたり、拘束したりするための道具。
  • 人に深刻な傷害を与える、または航空機の安全を脅かすために使用できると考えられる道具。
  • 人を殴った場合に深刻な傷害を与えると考えられる鈍器。 

機内持込手荷物かつ受託手荷物の輸送が禁止されている品目

人に深刻な傷害を与える、または航空機の安全を脅かすために使用できると考えられる、爆発物、発火性物質、装置。こうした品目には次の物品があげられます。 

  • 弾薬、
  • 爆発用雷管、
  • 起爆装置と信管、
  • 地雷、手りゅう弾、その他の爆発性の軍需品、
  • 花火、その他の花火製造用品、
  • 発煙缶および弾薬筒
  • ダイナマイト、火薬、プラスチック爆薬。

この情報は、フィンエアーが運航するすべてのフライトに適用されます。旅行に他の航空会社が運航するフライトが含まれる場合は、その手荷物規定をご確認ください。 

複数の航空会社を利用する場合の手荷物許容量の詳細はこちら

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