持病があり、ご搭乗中にスペシャルアシスタンスを必要とされるお客様は、十分な時間的余裕をもって、所定の書式をご提出いただくか、フィンエアーのカスタマーケアまでご連絡ください。そうしていただくことで、ご旅行中に必要な予防措置が講じられ、お客様の安全と快適性を確保することができます。
疾患の程度により、空の旅が制限される場合がございます
フィンエアーでは、お客様すべてに安全なご搭乗をお届けしたいと考えています。そのため、ご搭乗がお客様にとって医学的に安全であることを確認する必要がございます。
お持ちの疾患により、特別な医療補助のない状態でご搭乗いただくことが安全を欠く場合には、フィンエアーは、お客様のご搭乗をお受けすることができません。
疾患によっては、付き添いの方やアシスタントの支援を条件に、搭乗が許可される場合がございます。
客室乗務員は、トイレまでの移動に付き添うことはできますが、トイレの利用やお体を持ち上げるお手伝いはできません。また、客室乗務員は全員応急処置の訓練を受けておりますが、注射や投薬を行う権限はありません。さらに、ご搭乗中の医薬品の保管も承ることはできません。
以下の疾患をお持ちの場合、空の旅が制限される場合がございます。
- 最近心筋梗塞を発症した
- 最近脳循環障害を発症した
- 最近怪我をした
- 最近手術を受けた
- 症候性冠動脈などの心臓疾患
- 慢性肺疾患
- 気胸
- 以前ご搭乗の際、または地上で酸素吸入が必要となった場合
- 精神病およびその他重度の精神障害
- アルツハイマー病などの認知症、自閉症その他の症状で、航空機での単独旅行に影響を及ぼす可能性がある疾患
- 意識障害
- 制御不良のてんかん(再発性発作)
- 進行がんその他深刻な障害を引き起こす疾患
- 感染症(結核、はしか、最近の呼吸器感染症、下痢や嘔吐を伴う腸管感染症)
- 副鼻腔炎または耳感染
- 医薬品で制御できない急性の激痛
- 重度貧血症(Hb値が75g/l未満)
- 感染のリスクを伴う小水疱期の水ぼうそう。乾燥性疥癬の様相を呈した場合、ご旅行は可能です。