美しい海外線に面したラルナカは、キプロスで3番目に大きな都市です。また、同国でもっとも早くから人が定住した場所でもあります。6,000年を超える年月を通して、この街にはさまざまな文化が絶え間なく入り込んできました。こうした深い歴史と美しい海岸線に恵まれたラルナカを、地中海の宝物と考えることに異議を唱える人はいないでしょう。

実際、ここには、興味をかき立てる物語を持った考古学遺産の宝庫とも言えます。歴史好きには夢の訪問地となるでしょう。7,000年前の新石器時代に存在したキプロス最古の集落地を見学したり、この街で生誕したストア学派の開祖ゼノンに思いを巡らせたり、または12世紀に建立したラルナカ城を探索したりして、街の歴史を堪能できます。

ラルナカでは、目の覚めるような自然の景観も楽しむことができます。手付かずの海岸線を真横に眺めながらのドライブや、美しい海でのウインドサーフィン、そしてヤシの木が並ぶ遊歩道を背景に楽しむ夕食は生涯の思い出となるでしょう。