マルチシティ予約とは何ですか?
旅程タイプとして「マルチシティ」を選択すると、行き帰りで異なる路線を利用する往復便をご予約いただけます。例えば、往路はヘルシンキ発ローマ着便を、復路はパリ発ヘルシンキ着便をご予約いただけます。ただし、ローマ~パリ間の移動については、お客様のご負担となります。
自由旅程フライトには、以下の制限規定を適用しておりますので、ご予約の際にはご注意ください。
- 往路の目的地と復路の出発地が同じ大陸にある必要があります。例えば、ヨーロッパからアジアに飛び、アジアからヨーロッパへ戻ることはできますが、往路をヨーロッパからアジアとし、復路でアジアから北米に向かうことはできません。
- 日本または中国本土(香港を除く)発着のフライトでは、日本以外のアジアの目的地または中国本土の目的地を同じ旅程で組み合わせることはできません。例:
- 東京からヘルシンキ行きのフライトで、ヘルシンキから大阪へ戻ることができますが、ヘルシンキからバンコクへは行けません。
- 上海発パリ行きのフライトで、ベルリン発広州行きの便が利用できますが、ベルリン発シンガポール行きのフライトはご利用になれません。
- 片道の飛行距離(キロ数)は、他の手段で旅行する目的地間の距離よりも長くなければなりません。
- ヨーロッパ大陸内のフライトの場合、その他の方法による移動距離は、予約する出発便または復路便のうち短い方の距離よりも短かくなければなりません。例:
- 往路をヘルシンキ発バルセロナ行きのフライトにし、復路はマラガ発タンペレ行きのフライトを予約することは可能です。これは、バルセロナとマラガ間の距離およびヘルシンキとタンペレ間の距離は、ヘルシンキとバルセロナの間の距離よりも短いためです。
- 往路がヘルシンキ経由のストックホルム発タリン行きのフライトで、復路はワルシャワ発ストックホルム行きとするフライトは、予約いただけません。これは、タリンとワルシャワの間の距離が、ストックホルムとタリンの間の飛行距離よりも長いからです。
- ヨーロッパと北米またはアジア間のフライトの場合、その他の方法による移動距離は、予約する出発便または復路便のうち長い方の距離よりも短かくなければなりません。例:
- 往路がヘルシンキ経由のコペンハーゲン発シンガポール着のフライトで、復路がバンコク発ヘルシンキ着のフライトは予約いただけます。これは、シンガポールとバンコック間の距離がコペンハーゲンとシンガポール間の飛行距離よりも短いからです。
- ヨーロッパ大陸内のフライトの場合、その他の方法による移動距離は、予約する出発便または復路便のうち短い方の距離よりも短かくなければなりません。例:
マルチシティ予約オプションは、現時点で両方向(出発および到着)のみのフライトになっています。しかし今後は、他の選択肢もオンラインでご利用いただけるようにする予定です。それまでの間で、複雑な路線のフライト予約をご希望のお客様は、カスタマーサービスまでチャットまたは電話でご連絡ください。
場合によっては、片道便による複数路線の組み合わせのご予約の方が便利になることもございます。その場合は、旅程タイプで「片道」を選択し、手続きを開始してください。