特殊手荷物 | フィンエアー

特殊手荷物

ヘルシンキ空港を含むヨーロッパの全空港では、2024年9月1日現在、100mlまでの液体入り容器に限り、機内持込手荷物としての持ち込みが許可されます。

フィンエアーでは、お客様が特殊手荷物をお持ちの場合でも、手軽にご旅行をお楽しみいただきたいと考えております。ご旅行前に知っておくと役に立つことが数多くあります。以下の簡単なチェックリストから始めていただければと思います。

出発前に知っておくと役立つこと

  • 特殊手荷物は、標準手荷物(規定サイズ内の手荷物)よりも大きいまたは重い手荷物を指します。規定サイズ内の手荷物の重量は、最大23kgで、外形寸法(長さ x 幅 x 高さ)は、90cm x 75cm x 45cm以内としています。

    次のスポーツ用品は特殊手荷物と見なします。 
    • スキー用品
    • ゴルフ用品
    • スキージャンプ用品
    • 自転車 
    • 競技用銃器および火器
    • サーフボード
    • ウィンドサーフィンボード、カヌー、カヤック  
    • 棒高跳び用のポール 
  • 自転車、スキー用品、ゴルフ用品、サーフボードの携行をご希望の場合は、ご搭乗便のご予約時または後ほど予約の管理から、輸送方法を選択してオンラインで追加手荷物料金をお支払いいただけます(ご予約いただいたご搭乗便が、すべてフィンエアーが運航・販売するフライトの場合)。 
  • その他の特殊手荷物種別や、ご旅行に他航空会社が運航・販売するフライトが含まれる場合は、チャットサービスを通じてご連絡いただき、手荷物の輸送をご予約ください。航空機の貨物室に特殊手荷物用スペースを確保し、空港での諸手続きを円滑に進めるため、特殊手荷物については、事前にお知らせください。

特殊なサービスのリクエストについては、最長で1週間を要する場合があることにご留意ください。  

  • スキーをご持参の10名以上のグループも、特殊手荷物の輸送についてご連絡いただく必要がありますのでご注意ください。 
  • 現在のところ、受託手荷物規則に適用する規定サイズ内の手荷物に梱包されているスポーツ用品については、ご連絡いただく必要はありません。
  • また、ほとんどの楽器類は、通常の許容手荷物の一部としてお持ちいただけます。以上の手荷物輸送についての詳細は、以下をご覧ください。 
  • 手荷物料金の詳細については、こちらのページをご覧ください。 
  • 許容手荷物は航空券に記載されています。例えば1 PCは受託手荷物1個を意味します。「予約の管理」またはフィンエアーのアプリでもご確認いただけます。 
  • 特殊手荷物の輸送規定は、航空会社によって異なりますのでご注意ください。ご旅程に他の航空会社が運航するフライトが含まれる場合は、その航空会社の手荷物規制を確認することをお勧めします。 
予約の管理で追加手荷物料金を支払う

スポーツ器具

スポーツ旅行ですか? フィンエアーのフライトでは、スポーツ用品を携行いただけます。機内持込手荷物の詳細については、以下をご確認ください。

スポーツ用品は、重量23kg以下で外形寸法(長さ+幅+高さ)が90cm x 75cm x 45cm以下の場合、1個の規定サイズ内の手荷物と見なします。 

規定サイズを超えている場合は、追加料金をお支払いの上で携行いただけます。フィンエアー長距離便でビジネスクラスをご利用の場合、重量超過手荷物料金は、32kgまでの手荷物には適用されません(乳幼児は対象外。2023年6月1日から2023年12月10日の間に購入した航空券)。手荷物許容量は、航空券および予約の管理からいつでもご確認いただけます。

特殊手荷物として輸送されるスポーツ用品が遅延または破損した場合、当社はバッグに入っているスポーツ用品およびスポーツ関連物品のみに補償します。

自転車、スキー用品、ゴルフ用品、サーフボード:ご搭乗便予約時または後ほど予約の管理から、輸送方法を選択してオンラインで料金をお支払いいただけます(ご予約いただいたご搭乗便が、すべてフィンエアーが運航・販売するフライトの場合)。 

  • 最大長210cm、最大重量23kg内のサーフボードは、特殊手荷物1個と見なします。そのため、金額は超過受託手荷物料金と同じです。追加手荷物料金の詳細はこちら。ご予約時、または後ほどセルフサービスツールの予約の管理から、サーフボードの輸送方法を選択し、料金をお支払いいただけます。
  • 最大寸法(210cm x 60cm x 40cm)を超える場合サーフボードは、以下の料金を空港にてお支払いください。 金額は片道分です。
    • 150ユーロ(フィンランドおよびヨーロッパ内の航空便)。
    • 300ユーロ(アジア、北米、中東発着便)。
  • ウィンドサーフィン用ボード、カヌーおよびカヤックを持ち込む場合は、以下の料金を空港にてお支払いください。金額は片道分です。
    • 150ユーロ(フィンランドおよびヨーロッパ内の航空便)。
    • 300ユーロ(アジア、北米、中東発着便)。 
  • フライトのご予約の際にお知らせいただき、フライトの出発時刻まで十分に余裕を持ってチェックインカウンターまでお越しください。
  • ウォーキングポールは常に受託手荷物として取り扱います。
  • ウォーキングポールを別に持ち運ぶ場合は、手荷物1個と見なされます。

2023年6月1日以降のフライトで輸送するゴルフ用品につきましては、通常の手荷物規則とは別に、お支払いが必要となる特殊手荷物扱いとなります。料金設定は、通常の追加受託手荷物と同じ料金です。

  • ゴルフ用品は特殊手荷物と見なします。ご予約時、またはフィンエアーのセルフサービスツール、予約の管理から、ゴルフ用品の輸送方法を選択して料金をお支払いいただけます。
  • ゴルフ用品には、ゴルフクラブ1セット、ゴルフバッグ1個、ゴルフシューズ1足を含めることができます。これらすべての品目をゴルフ用品の合計重量に加算します。 
  • ゴルフバッグの最大許容長は190cmです。
  • Finnair Plus PlatinumおよびPlatinum Lumo会員のお客様は、ゴルフ用品セット1(クラブとバッグ)、スキーまたはスノーボードバッグ1個、またはダイビング用品1セットを無料でお預けになれます。
  • 重量23kgを超えるスキー用品およびゴルフバッグには、重量超過手荷物料金が適用されます。料金は空港でお支払いいただけます。追加手荷物料金の詳細はこちら。
  • スキージャンプ用品(最大重量32kg)を携行する場合、長距離便は300ユーロ/350ドル、ヨーロッパ内路線は150ユーロの固定料金がかかります。 
  • フィンエアーWebサイトの右下にあるチャットボタンから、チャットボット Sisu経由でカスタマーケアまでご連絡ください。事前に予約状況の確認や料金の支払いを行なえます。 
  • ご搭乗便の出発時刻より前に、十分余裕を持ってチェックインカウンターまでお越しください。 
  • スキージャンプ用品は、ATR運航便では輸送できません。

2023年6月1日以降のフライトで輸送するスキー用品につきましては、通常の手荷物許容量とは別に、お支払いが必要となる特殊手荷物として扱われます。  料金設定は、通常の追加受託手荷物と同じ料金です。

  • スキー用品は特殊手荷物と見なします。ご予約時、またはフィンエアーのセルフサービスツール、予約の管理から、スキー用品の輸送方法を選択して料金をお支払いいただけます。
  • スキー用品には、スキー板1組以上、スノーボード、スキーポール、スキーまたはスノーボードブーツ、ヘルメットが含まれます。1つのバッグに梱包できた場合は、手荷物1個と見なされます。
  • Finnair Plus Platinum および Platinum Lumo 会員のお客様は、ゴルフ用品(クラブとバッグ)1セット、スキーまたはスノーボードバッグ1個、またはダイビング用品1セットを無料でお預けいただけます。
  • 長さが220cmを超えるスキー用品は、サイズ超過手荷物扱いとなり、サイズ超過手荷物料金が適用されます。航空会社による事前承認が必要です。
  • ATR型機を使用した運航便では、スキーの最大長は200cmです。航空会社による事前承認が必要です。 
  • 重量23kgを超えるスキー用品およびゴルフバッグには、重量超過手荷物料金が適用されます。料金は空港でお支払いいただけます。追加手荷物料金の詳細はこちら。
  • ダイビング用品(空気タンクなし)について、標準手荷物の規定サイズを満たす場合は1個の標準手荷物とみなし、標準手荷物規定サイズを超えている場合は1個の特殊手荷物と見なします。
  • ダイビング用品に空気タンクが含まれる場合、空港で大型手荷物料金をお支払いいただきます。
  • 必ず、輸送の前に空気タンクの空気を完全に抜いてください。
  • Finnair Plus Platinum および Platinum Lumo 会員のお客様は、ゴルフ用品(クラブとバッグ)1セット、スキーまたはスノーボードバッグ1個、またはダイビング用品1セットを無料でお預けいただけます。
  • ホッケー用品は、重量23kg(50lb)以下で外形寸法(長さ+幅+高さ)が90cm x 75cm x 45cm(35in x 30in x 18in)以下の場合、1個の規定サイズ内手荷物と見なします。規定サイズを超えている場合は、追加料金をお支払の上で携行いただけます。
  • ホッケースティックを別に持ち込む場合は手荷物1個として別扱いとなり、ホッケー用品は手荷物2個のチェックインとなる点にご留意ください(ホッケーバッグ+スティック)。複数のスティックを持ち込む場合、それらをテープで巻いて一緒にすれば1個の手荷物としてカウントできます。 
  • ストラップやテープを使って、ホッケースティックをバッグ外側に固定することはできません。手荷物の中に収納できないホッケースティックは追加手荷物と見なされ、超過手荷物料金が適用されます。 

競技用または狩猟用の銃器・小火器は、受託手荷物に含めることができますが、フィンエアーの事前承認が必要です。すでにフライトをご予約いただいている場合は、チャットサービスで銃器・小火器についてお知らせください。 以下の点にご注意ください。

  • 渡航先国の大使館にお問い合わせいただき、必要とされる許可証やライセンスをすべて所持していることをご確認ください。
  • ロンドン・ヒースロー空港を目的地/経由地とするフライト、香港を目的地/出発地とするフライトまたはドーハ空港を発着地/経由地とするフライトには、武器を持ち込むことはできません。
  • 銃器・小火器のケース1個には、ライフルまたはショットガン(遠距離用武器)2丁、あるいはピストル(近距離用武器)5丁まで収納でき、標準手荷物1個と見なします。
  • 銃器・小火器は、弾薬が充填されておらず、頑丈な容器に梱包されていることを必ずご確認ください。 
  • カートリッジは、しっかりと梱包され、数量(梱包容器を含む)が5kg(11lb)を超えない場合、受託手荷物として持ち込むことができます。 弾薬には、爆発性または発火性の弾丸を含めることはできず、区分は1.4Sで、国連番号はUN0012またはUN0014のいずれかでなければなりません。詳細はこちらをご覧ください。 弾薬は、必ず銃器・小火器とは別のスーツケースに収納してください。手荷物に弾薬が含まれている場合は、チェックイン時に空港係員にお知らせください。
  • 銃・小火器の輸送では、銃・小火器ケース1個につき、短距離便(フィンランド、スカンジナビア、バルト諸国、ヨーロッパ)では50ユーロ、長距離便では100ユーロ/110ドルの手数料を例外なくご請求いたします。各手数料の対象は、23kg (50lb)までの銃・小火器ケース1個です。銃・小火器と弾薬は、必ず別々のスーツケースに収納してください。手荷物規則(航空券に記載の許容量と銃・小火器手数料をご請求する銃・小火器ケースの合計)を超える場合は、追加手荷物料金も適用いたします。
  • 以上の条件は、レプリカ、廃止処理済みの銃、およびゲーム用の銃(エアガンやペイントボール銃など)の輸送にも適用いたします。
  • 銃を持ち込まれる場合は、出発前夜に荷物をチェックインすることはできません。
  • 自転車を受託手荷物として同じ航空機で輸送することをご希望の場合は、フライトの予約時に料金をお支払いいただくか、予約後の場合は予約の管理ページからお支払いいただけます。
  • 自転車は、自転車輸送用の保護ケースに入れ、ハンドルを前輪と並行になるように固定し、ペダルを取り外し、タイヤの空気圧を最小限まで減らして梱包する必要があります。自転車が適切に梱包されていない場合、航空会社は輸送を承認しない場合があり、また損傷した場合の責任は限定されますので、ご注意ください。 
  • 電動自転車は受託手荷物として輸送することはできません(バッテリーを接続解除したり取り除いたりした場合も同様です)。
  • 自転車は特別な取り扱いが必要です。フライトの出発時刻より前に十分余裕を持ってチェックインカウンターまでお越しください。
  • 自転車の最大重量は23kgです。自転車が23kgを超える場合(最大32kg)、通常の自転車料金に加えて、重量超過手荷物料金が適用されます。
  • 自転車用ケースの最大サイズは、ご利用いただく機種により異なります。最大寸法は次の表に記載されています。ボローニャ発着便をご利用の場合、空港のX線スキャナーを通過できる自転車用ケースの寸法は、100cm(幅)x 80cm(高さ)x 400cm(長さ)以下とする必要があります。予めご了承ください。
機種自転車用ケースの最大寸法
ATR150cm(長さ)x 65cm(幅)x 125cm(高さ)
E90170cm(長さ)x 25cm(幅)x 100cm(高さ)
エアバス制限はありません
  • 輸送料は以下でご確認いただけます。料金は片道便の料金を表しています。料金は必ず事前にお支払いください。自転車の輸送は、予約の管理からご予約いただけます。二人用自転車の場合は、当社 Web サイト右下隅にあるチャットボタンから、チャットボット Sisu 経由でカスタマーケアにご連絡ください。事前に空き状況のご確認や料金のお支払いが可能です。
出発までフィンランド内および北欧内路線 ヨーロッパ内路線 長距離路線(北米および日本を除く) 北米発着路線 日本発着の長距離路線 
7日以上 70ユーロまたは9,100 Avios70ユーロまたは9,100 Avios 100ユーロまたは13,100 Avios 100ユーロ/110ドルまたは13,100 Avios100ユーロまたは13,100 Avios 
6日以内 75ユーロまたは9,800 Avios 75ユーロまたは9,800 Avios 110ユーロまたは14,500 Avios 110ユーロ/120ドルまたは14,500 Avios 110ユーロまたは14,500 Avios 

二人用自転車(タンデム)

  • 二人用自転車(最大重量32kg)を携行する場合、長距離便は300ユーロ/350ドル、ヨーロッパ内路線は150ユーロの固定料金がかかります。
  • フィンエアーWebサイトの右下にあるチャットボタンから、チャットボット Sisu経由でカスタマーケアまでご連絡ください。事前に予約状況の確認や料金の支払いを行なえます。
  • 釣り用具は、重量が23kg(50lb)以下で外形寸法(長さ+幅+高さ)が90cm x 75cm x 45cm(35in x 30in x 18in)以内の場合、1個の規定サイズ内手荷物と見なします。規定サイズを超えている場合は、追加料金をお支払の上で携行いただけます。
  • 釣り用具1セットとして持ち込めるのは、釣り竿1本または2本、リール1個、たも網1本、釣り用ブーツ1足、餌箱1つが一緒に梱包されたものです。
  • 棒高跳び用のポール(最大重量32kg)を携行する場合、長距離便は300ユーロ/350ドル、ヨーロッパ内路線は150ユーロの固定料金がかかります。
  • 棒高跳び用のポールは、ATRまたはエンブラエル運航便では輸送できません。制限事項は一部エアバス機にも適用されます。
  • フィンエアーWebサイトの右下にあるチャットボタンから、チャットボット Sisu経由でカスタマーケアまでご連絡ください。事前に予約状況の確認や料金の支払いを行なえます。
  • ご搭乗便の出発時刻より前に、十分余裕を持ってチェックインカウンターまでお越しください。

楽器

楽器を持ってのご搭乗も可能です。サイズによって、機内へお持ち込みいただけるか、貨物室でお預かりします。大半の楽器は通常の手荷物制限内に収まります。それぞれ手荷物1個と見なします。詳細は以下をご覧ください。

楽器の機内持ち込み

  • 楽器類については、サイズ(幅+長さ+高さ)が125cmを超えず、重量が機内持込手荷物の規定を超えない堅強なケース(一般的なバイオリンケースの大きさ)に収納したものを機内に持ち込めます。楽器類は頭上の棚または前の座席の下に置いてください。 
  • 楽器類は機内持込手荷物1個とみなしますが、それ以外にも小さなハンドバッグ、小さなノートパソコンバッグ、または小型のバックパックなどの小型バッグを1個お持ち込みいただけます。スーパーライト航空券で旅行される場合は、フライトの予約時に、または後ほど予約の管理で、機内持ち込みバッグを個別に購入する必要があります。
  • 許容サイズ(125cm、8kg/12kg)を超える楽器を機内に持ち込む場合は、追加座席をご予約いただく必要がございます。追加座席のご予約は、チャットまたは電話でカスタマーケアまでご連絡ください。

楽器を受託手荷物として輸送する場合

  • 重量23kg、外形寸法が90cm x 75cm x 45cmの範囲内にある楽器類は、受託手荷物として航空機の貨物室にお預けいただけます。外形寸法には例外を適用することがあります。例えばギターおよび中型のキーボードは規定サイズ内の手荷物と見なされます。
  • 最大重量32kg、最大寸法190cm x 75cm x 65cmの両方またはいずれかを超える大型の楽器類は、追加の重量超過手荷物料金でお預けいただけます。フィンエアー長距離便でビジネスクラスをご利用の場合、重量超過手荷物料金は適用されません(乳幼児は対象外。2023年6月1日から2023年12月10日の間に購入した航空券)。手荷物許容量は、航空券および予約の管理からいつでもご確認いただけます。 
  • 上記の各サイズを超える楽器類につきましては、ご旅行前にチャットまたはお電話にてカスタマーケアまでお問い合わせください。フィンエアーは、お客様が手軽に楽器を持ち運べるよう最善を尽くします。

この情報は、フィンエアーが運航するすべてのフライトに適用されます。旅行に他の航空会社が運航するフライトが含まれる場合は、その手荷物規定をご確認ください。 

複数の航空会社を利用する場合の手荷物許容量の詳細はこちら

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